汗は「ツボ」で止められる!多汗症に効果絶大なツボ4選!

ツボ・マッサージで改善する
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外出先で汗が止まらない。制汗剤も持っていない。

そんな時でも汗を止める方法があります。

ツボ」です。

多汗症に限定したツボではありませんが、汗を抑えるためのツボは身体にいくつか存在します。

ツボの刺激を日々の習慣にしていけば徐々に体質の改善も期待できるかも知れません!ちょっとした時間に押せるツボばかりなので参考にしてください。

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今すぐ汗を止めたい時にも

僕は多汗症体質の改善を目指して、歩いている時や電車に乗っている時に押すようにしています。特に手の平のツボは気づいた時にすぐに押せるのでオススメです。

ツボは体質改善の目的だけではなく汗を止める効果もあります。汗をかきだしてからツボを押しても効果が有るのです。

いざと言う時の知識として役に立つことは間違いありません!

多汗症に効く手の平のツボ

合谷(ごうこく)

合谷

とにかく万能です!

「最強のツボ」とも呼ばれております。体の熱を静める効果があります。

僕は合谷に関しては実感できる位の効果はあるのではないかと思っております。電車の待ち時間、打ち合わせ中など何気ない時に刺激していると発汗が少なくなりました。

合谷の効果には以下の様な効能が期待できます。正に最強のツボですね。

・頭痛
・花粉症
・難聴
・歯痛
・にきび
・アトピー
・肩こり
・いびき
・かぜ
・精神不安
・入眠困難
・めまい
・物忘れ
・無気力
・便秘
・下痢
・生理痛
・ストレスの緩和
・視力回復
・代謝異常を元に戻す
など

場所は親指の骨と人差し指の骨の交差する場所にあるくぼみです。
押したときに「ジーン」と言う感覚があります。

後谿(こけい)

後谿

身体の熱を鎮め汗を抑えます。

感情線の根元にあるツボです。手の平の側面よりちょっと裏側にあります。

肩こりに効くツボとされていますが、他にも以下の様な効能があります。

・風邪
・後頭部(後頚部)痛やこわばり
・筋緊張性頭痛
・脳梗塞
・咽喉部腫れや痛み
・手の痙攣
・寝違え
・五十肩・背部痛
・肩から肘にかけての痛み
・耳鳴り
・寝汗
・リウマチ
・眼精疲労
・精神疾患
引用元Grapps
また、後谿(こけい)について調べると自律神経調整作用もある事が分かりました
リラックス作用で副交感神経にも効いてくれるなら最高です。
また押さえ方ですが、ちょっと場所が分かり難いのでプロの文章を引用させて頂きます。

 後谿の押さえ方

押さえ方は簡単です

小指をなぞって出っ張っている骨の下部に行きついたら

骨のくぼみに向かって指を押してください

指方向に向かって押し上げるイメージです

引用元滋賀県大津市やまもと鍼灸整骨院

指の腹が丁度フィットする様なくぼみがみつかりましたか?そこが後谿(こけい)です。小指の側面を指の腹でなぞっていくのが一番分かり易いです。

陰郄(いんげき)

陰郄

身体の余分な熱を取り汗を抑えます。

手の平の小指側の根元から指1本ぶん肘側にずらした場所にあります。「郄」とは骨や筋のすき間と言う意味だと分かれば探しやすいと思います。

効能は以下の通りです。

・自律神経調整作用
・心胸痛
・動悸
・盗汗(寝汗)
・不整脈
・心臓疾患
・構音障害
・ヒステリー
・精神病
・尺骨神経麻痺
・鼻づまり
・鼻血
・胃出血
・眼精疲労
・のぼせ
・頭痛

一部引用AIMY鍼灸整骨院

陰郄(いんげき)にも自律神経調整作用がありますね。

位置に関してはこれもちょっと分かり難いです。

陰郄(いんげき)の位置

手のひらを上にしたときに、手首の横じわ(手関節掌側横紋)の小指側をさぐると、豆のよな骨(豆状骨)を見つけることができます。そこからひじの方に向かって、親指の幅半分上がったところにあります。

引用元うち漢方

反対の手の親指でぐりぐり押し込む様に刺激します。

多汗症に効く体のツボ

大包(だいほう)

大包

大包は、脇の下に下がる線が肋骨とぶつかる位の位置にあります。
反射を利用して汗を止める作用があり、全身の関節痛や喘息にも効果があります。

顔や脇の下など上半身の汗を止める効果があります。

刺激の仕方は、両手で拳(グーの形)を作って反対の脇の下にグッとはさみます。

ちなみに、舞妓さんがあれだけ着込んでいて汗をかかないのは、このつぼを帯などで圧迫しているからだと言われています。なんだか説得力がありますね。

ツボの探し方

痛気持ちいいと感じる場所、コリやしこり、冷えなどがある個所がツボだと言われています。

ツボの位置は個人差があったり体調などによって場所が変わる事も有る様です。その都度探す必要があります。

ツボ刺激の方法

呼吸を意識しながら押し戻し5秒ずつが目安です。また、親指で押すと言うのも重要なので意識してやってみてください。

ツボは、親指などの指で押しも揉みして「痛いけど気持ちがいい」と感じるくらいの強さが最適です。「1、2、3、4!」で息を吐きながら押し揉みして、「5、6、7、8!」で息を吸いながら力を抜きます。これを1ヶ所につき大体5~10回繰り返します。
また、力を緩めるときも指は肌(ツボ)から離さないように、そしてあまり強く押しすぎないように注意しましょう。

引用元ツボ道場

ツボ刺激を習慣にして健康に!

紹介させて頂いたツボは多汗症に効くのは勿論ですが、それ以外の健康面にも効能があります。

どれも自律神経調整作用があるので副交感神経の正常化には効果が有る事はまちがいありません。

何で副交感神経が関係あるの?と思われた方は多汗症と副交感神経の関係についての記事を用意していますので参考にしてください。

健康でストレスの無い生活を送る事は多汗症改善に必要な事だと思います。

是非とも生活に取り入れてみてください!