脇汗・手汗は病気が原因かも!多汗症の種類と症状を知っておこう!

多汗症の症状と原因を知る
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夏になると薄着になって、シャツにしみる汗が気になりますよね。

僕も汗っかきなのでこの時期は特に辛いです。

しかし、僕は冬場でも汗っかきです。

自分の分析では「局所性多汗症」だと思っています。ある時期から急に手の平、足の裏、脇の下に大量の汗をかく様になりました。

そろそろ病院にも行こうかなーとも考えています。生活に支障が出るので。

 

このカテゴリでは僕が多汗症についてネットで調べた事の備忘録としてとっておいたものを記事にしていきます。伝わりにくかったらごめんなさい。

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まずは多汗症について知る

多汗症で悩んでいる身としては、汗を隠すための方法や情報が一番有り難いです。

しかし、それでは根本的な解決にはならないんですよね。

まずは症状を知る事。その症状の「病名」を知る事。

そしてその「病名」で「検索」をする。

検索をする事によって症状を緩和するための方法や、同じ症状で悩んでいる人のとってきた対策についての「情報」を得る事が出来ます。

まずは症状と病名を知っておく事が大事です。

多汗症は病気である

多汗症は以下の様に定義されています。

多汗症は、交感神経が失調し、体温上昇とは関係なくエクリン腺より汗が過剰に放出される疾患である。頭部・手・脇に多く見られる。緊張や不安、気持ちの持ち方などの精神的な原因による発汗ではなく、身体機能の失調により引き起こされる病的な発汗を指す。

引用Wikipedia

大前提として、多汗症と言うのは「病気である」と言う事です。

社会的認知が進んでいないので、本人も病気であるとは思わなかったり、他人に理解して貰えない為に鬱病になるケースもあると言います。

病気であると言う事は「相談できるお医者さんが居る」と言う事です。

まずは病気であると言う認識をして、少し気を楽にしましょう。

多汗症の発生原因

多汗症には遺伝で発症する場合と、そうでない場合があります。

遺伝で発症する多汗症の発症時期は思春期付近に発症する場合が多い様です。

遺伝での発症で無い場合は甲状腺または下垂体の疾患、真性糖尿病、腫瘍、痛風、更年期、特定の薬物、もしくは水銀中毒などが原因となって発生すると考えられています。

また、多汗症と普通の汗の違いも知っておくと良いです。病気以外にも精神的な事が原因で多汗症になってしまい、悩んでいる方も多く居る様です。

多汗症の種類

一言に多汗症と言っても色々な種類があります。まずは自分の症状がどれに当てはまるのかを知る必要があります。

多汗症の種類は大きく分けると2つになります。

全身から発汗する「全身性多汗症」

体の特定の部分から発汗する「局所性多汗症」があります。

全身性多汗症の症状

全身性多汗症は頭部、胸、背中、お尻、太ももなど全身にわたって大量に汗をかく病気です。はっきりした原因は分かっていない様です。とても珍しく、患者数は多汗症患者全体の1割程度。

生まれつき多汗症と言う「遺伝」によるケースもあるみたいですが、他の病気が原因で起こる事も有る様です。

病気が原因の場合、ある時から大量の汗をかくようになります。

以下が多汗症を引き起こすと考えられている病気です。

  • 甲状腺機能亢進症(バセドー病)
  • 褐色細胞腫
  • 糖尿病
  • 結核
  • 自律神経失調症
  • 更年期障害

参考ヘルスケア大学

局所性多汗症の症状と種類

局所性多汗症の発症部位が脇、手の平、足の裏、股間の場合が多いのは、ここには汗腺が集中しているからです。

発汗する部位によってそれぞれ名称が定められています。

掌蹠(しょうせき)多汗症

手のひらや足底の汗腺から多量に発汗する。

それぞれ手掌多汗症(しゅしょうたかんしょう)、足蹠多汗症(そくせきたかんしょう)と呼ばれる。

軽症例では、物を持つ時に一時的に発汗が増加する程度だが、重症例では、滴となってしたたり落ちるほどの多量の発汗がみられる。

発症は、幼少児期ないし思春期の頃である。

睡眠中は発汗が停止しているが、覚醒時には著しく発汗が増加する。

また、寒い時期で体感温度が低い時は発汗が少なく、蒸し暑い時期で体感温度が高くなると発汗量が増加する。

過剰な発汗は、書類にしみを生じさせたり、電気機器を破損する原因となることがある。

また、握手時に相手に不快感を与えることなどにより、多大な社会的苦痛を感じる場合が多い。

腋窩(えきか)多汗症

脇から緊張や不安などで滴が滴り落ちるほどの発汗をする症状である。

手術や薬などで治る場合もある。

この部位の場合、臭いのもとを多く含む汗が出される場合もあるため、自分の体臭を気にする人が多い。

頭部の多汗症

頭部も、体温上昇で発汗したり交感神経の刺激で多量に発汗する。

手や脇のように隠すことができない。

そのため、人と話していたり視線を感じてダラダラと汗が流れてしまうことで多汗症体質と見抜かれやすい。

まとめ

自分の症状がどれに当てはまるのか分かると、インターネットでの対策検索などもし易くなるのではないかと思います。

まずは自分の症状と照らし合わせてみてください。